お盆も明け気温と湿度が高い日が続いています。
今年は特に高温多湿の影響で食中毒が多発しています。
事案として多いのはアニサキス(青魚)・カンピロバクター(畜肉)です。
原因として、焼肉屋・居酒屋・肉屋・魚屋等での調理時に衛生管理の基本を実施してなく、包丁・生板の洗浄の不備です。
また、バーベキュー等アウトドアでのトング・箸・紙皿の使用方法です。充分注意をしてから取扱いをされる事が必要です。
最近発生した事案ですが、食品表示を軽視したある企業さんですが、自社で使用するタレの開発をしているのですが、アレルゲン表示をしてなく商品を食べたお客さんがアナフィラキシー症状を起こし救急車で搬送される食品事故が発生しています。
全ての食品事業者の皆様はお客さんの生命の安心・安全を守る義務があります。
食品表示法にて決められている事項の遵守をされる事は自社のリスクヘッジにも繋がります。
5年以上前の表示のまま販売をされている商品もよく見かけます。早期見直しも必要です。