コロナ禍が収まってはいませんが経済活動が再開され商品業界の各企業様の商品開発も徐々に動きが出て来ました。
世界中で原料価格高騰の煽りがあり、値上げラッシュも年末までは続きます。
弊社としては、今から開発を進める商品に関しましては、原料価格高騰を織り込み使用原料の見直しをされるべきと考えております。
例としては以前から推奨しております小麦から米粉への切り替えや、調理方法と致しましては、食用油の秋のさらに値上げも確定しており、油を使用した商品を出来るだけ減少させ、その他の加熱方法を利用し新たな食感の商品へのシフト変更等、従来型から未来型への商品開発が必要ではないかと考えております。
現実に弊社にて開発を進めています畜肉商品各種については、同じ原料を使用した商品を加熱方法を変更し、製造コストを引き下げ生産性を考慮した商品開発にて大手取引先への商品が確定しております。
今後も輸入原料を使用した物は値上げが続きます。大きな方向転換も必要です。