今年もいよいよ年末商戦に突入です。
今年は例年に無い大幅な原料高騰の煽りを受け食品業界では単価は上がっているが買い上げ点数に苦しむ様です。
今回のクリスマスのチキンについても同様で、コロナの影響で輸入原料は鶏を捌く工場の死者が多数発生し結果出荷数が減少し単価アップに繋がり、さらに為替相場の煽りを受け値上げになっています。
特に揚物(フライドチキン・唐揚げ等)は油の値上げ幅が大きく価格に大きな影響を与えています。
現在、為替は130円代で落ち着いていますが、来年はさらなる値上げの可能性がある様です。
単価の影響で売上は上がりますが、販売点数のダウンは免れません。
利益率に影響を与えています。対策として新たな商品化と販売方法をもう一度見直し、利益率では無く利益の向上への手法を考えるべき年になります。