気温も上昇し今年は特に春が早い様です。
しかし、今年は未だ鳥インフルエンザが流行しており卵の価格が上昇し続け、殺処分の鶏も多く鶏肉の価格上昇を引き起こし、鶏の飼育和数が大幅に減っているため卵の産卵計画に歯止めが利いていない状況です。
1羽辺り卵の産卵までには約3か月必要で殺処分以降消毒などの期間が必要で、卵が正常に流通し出すまで秋ごろまで必要と言われています。
今後未発表の案件では卵不足の影響でマヨネーズも価格上昇と生産本数も限定的な状態になってきます。
スイーツやパン等も数不足の為、製造が出来ない事態になってきます。
現在平常通りに卵を使用されている食品事業者の皆様においては、価格は高いですがどうしても必要な場合は液卵等の加工卵等保存が出来る物を考える必要があります。
食品全体がさらなる値上げに加え安価だった卵までが流通しない状況が既に始まっています。
商品設計の中でやや安定して来た原料は牛肉・豚肉です。今後検討をするべきです。