6月に入り梅雨入りをし湿度が上昇し、食中毒が多発しています。
ここ数年全国的に畜肉原料からのカンピロバクターでの食中毒が目立っています。
衛生管理には充分注意をし、食品の取り扱いをしなければなりません。
この様な時期で弊社に相談が増えて来ている案件として、食品の衛生管理について対処とルーティンワークとしてやるべき事項です。
対策としてHCCPを各社マニュアルを作成し実施しているはずですが、衛生管理の項目が大きく抜け落ちている様です。
安心安全は、食の仕事を生業にされている企業に取って基本でなければなりません。
食中毒事故を発生させると数日の営業停止になりますが、実際はそれだけではすみません。
一度でも食中毒事故を起こすと風評被害を含め、中々お客さんは戻っては来ません。
それだけに、日頃からの衛生管理は企業に取って重要な管理事項です。
経営者の皆さんも例年5月~11月までは食中毒事故には十分注意をして下さい。