6月以降気温と湿度の上昇に伴い食中毒の危険性について報道があります。
その中で、各地域のグルメ番組で商品の紹介がありますが、特に危険な例を上げますとローストビーフや生揚げのとんかつ等生肉での商品提供なので柔らかくて美味しいとの間違った番組が多く私は大きな問題と捉えています。
全国で一番食中毒の多い要因として、畜肉由来のカンピロバクター(畜肉)とアニサキス(魚)が上げられます。畜肉の衛生管理基準として、肉の中心温度が72℃3分とされており、ローストビーフについては63℃となっています。
TVで映される色目はありえません。
美味しい基準をその様な外食企業さんは理解をされていない為、毎年年間を通じてカンピロバクターの食中毒が減らない原因です。
危険な紹介をTV番組は理解をし精査して番組作りをするべきと思います。