最近のスーパーマーケットを視察していますと値上げばかりが目立ち基本的な事が見落とされています。
スーパーマーケットは別名量販店であり、単品量販を重視し地域の顧客満足を目的とする業態のはづです。
品揃えは勿論必要ですが値上げラッシュの時代である中売れ筋商品・新商品の量販を仕掛けるべきでは無いかと思います。
季節の旬商品の量販も小型化して各スーパーマーケット毎の差別化が出来ていません。
原因は各部門のバイヤー戦略が弱くなり、商品開発等企業戦略として見直すべき時期では無いかと思います。
為替・ロシア問題が原因ではありますが、ピンチをチャンスに短期・中期ビジョンの見直しが必要です。
会社の存続は如何に利益を出すかが重要です。
売上を上げる為の計画設計をし利益率を抑え、率よりも利益額に重点を置き客数アップ戦略に絞り込む必要があります。
経営者で多いのは利益率を重視される方を多く見かけますが、売上は右肩下がり状態が殆どです。生産性重視の計画が必要です。