今週から気温も大幅に上昇し春から夏へ季節が移行しつつあります。
商品開発としてスタミナをテーマに畜肉商品の開発が活発になってきています。
今回も5品の開発を実施していますが、為替の影響が続いており、輸入原料は高止まりをしており国産原料が動いています。
外食産業も活発に稼働している影響もあり、国産原料が不足気味になっています。
一般的にはチルド原料と冷凍原料に分け、流通するのですが冷凍に回す原料が無いとの事です。
為替が135円で止まっているので、輸入原料の価格は下がりそうではありません。
従って国産原料不足は続くと思います。
上記に記載した様に、チルド原料の流通が活発になっている事もあり食中毒が多発しています。
特に、今年の傾向としてカンピロバクターとアニサキスが原因での食中毒が目立ちます。
発生場所は、外食産業の焼肉屋と居酒屋で集団発生しています。
包丁まな板の衛生管理と温度管理が重要です。
細かな包丁まな板の洗浄をする事と牛・豚・鶏の種類毎に使用するまな板を使い分ける等必要です。