食品業界の企業様とお会いする機会が多いのですが、経営者の皆様より問合せを頂く内容として仕入れ担当者等の方々のスキルについて相談があります。
現在のバイヤーに任せておいて大丈夫か、指示している案件について対応が遅く実現が出来ない等、対策についての相談です。
共通して私がお答えする内容として、教育が出来ていない事を話します。
多く見られる案件として、経営者から指示された事のみを以前から実現させており、自分で考えさせ任せていない事と失敗した際に降格等の過去の風習を見ており、自ら能動的に行動をさせていない事が原因です。
時間を掛けても常に報告・連絡・相談を積み重ね教育をして行くことが重要です。
その為に、販売計画書・食品政策・中期計画・短期計画等の作成を指示し、今後の方向性の共有化を図る事にて頭の中の整理をさせ、現場にどの様に落としていくか四半期ごとに実績をまとめさせ、反省と対策書を提出させ、ヒアリングにて修正をさせる事にて自信を付けさせ教育とされる事が重要です。
経営者を見ながら仕事をしない事が重要です。
現場第1主義が基本です。