7月中旬に入り、お盆の商材の打合せが進んでいます。
既に終了をされている企業さんもあると思いますが、7月の食材の値上げの要因で昨年の食材を大幅に見直しも必要になっていると思います。
数社より今年の食材の相談を頂きますが、各社共にオードブル等の販売売価を従来型にての考え方が強く、現在の市場価格とは合わない状況です。
重要な事は2人前~3人前で味を優先させ、価格の見直しをすべきと思います。
お盆商品は年末の商品の期待値にも繋がり、美味しくない企業の商品は客離れに繋がります。
仮に1P1000円値上げをしても、味が良く食べたい食材が適正数量入っている商品に期待値が上昇し今後のリピーターに繋がります。
今後も価格の変動が進みます。
従来の価格に執着しているとお客さん離れになり、一度離れたお客さんは中々戻りません。
商品戦略・価格戦略共に見直し競合各社との基本的な考え方を変更し、自社商品の見直しをすべき時に来ています。
今年は、国産米のさらなる値上げまで囁かれています。
売上構成比の高いカテゴリーの商品設計の変更が必要です。