8月は台風で終わりました。
今回の台風は過去に経験のない遅いスピードで全国的に大きな被害を齎しており、秋の収穫が増える農産物に被害が多く出る可能性があります。
特に心配されるのが米です。
米不足の上に収穫量次第ではさらに価格の高騰がある様です。
情報では新米の価格は最近の値上げ価格より1Kg辺り100円の高騰になる様です。
業務用・家庭用を含めどの様に食品業界を見直すかが課題になりそうです。
一部ではアメリカ産のローズ米の導入の拡大が囁かれています。
既に外食産業では取扱いは広がっており、知らない間に皆さんは食されています。
味も国産米と同様な味・見た目であり価格も安価な状況です。
為替も160円台から144円と落ち着いて来ており、輸入原料については3か月後頃からは値下がるではと思います。
食品業では次から次に新たな課題が発生しますので、都度仕入れ原料には注意が必要です。
現在は米粉商品が広がっていますが、小麦粉の相場次第では元に戻るかもしれません。