未だに気温が高く異常気象が続いています。
食品業界では季節商品の展開で秋の旬の食材を使った商品の開発が、例年では展開をされるシーズンですが、今年は米以外は例年通りの収穫が出来ていません。
気温と食材はリンクしていますので、来週から最高気温がやっと30℃に収まるとの見通しです。
また、為替も円高基調になりつつあり、輸入原料の価格は通常であれば、3か月くらいしてから徐々に下がっていきます。
恐らく年明けから食材価格が下げの傾向になると考えられます。
今年の年末商材ですが、各原料は高いままの価格で動きますので、昨年同様使用原料の試算はされる必要があります。
お盆も終わり、年末の商品計画が始まっておりますが、企業相談では何を実施すべきかの相談が増えています。
相談企業各社さんとお話をしている事は、昨年好調であった商品と昨年実施していないプラスアルファの商品計画が重要であり、全てを自社での製造と考えられている経営者の方が多く、人員不足を理由に躊躇される方が多い状況です。
委託製造の選択肢にて協力・コラボ企業さんとの計画を紹介しています。