12月も中盤に入り年末が近づいています。
現在の食品業界では、例年に無く厳しい年の瀬となっています。
食材だけでは無く主要な米まで高止まりをしており、一時的には落ち着いてはいますがさらなる値上げも囁かれています。
年明けに輸入米の導入に期待と思います。
この様な中で商品開発も進んでおり、各社協業他社との差別化の為、商品価値を上げた開発に苦労をされています。
最近、弊社にて力を入れている商品として、スーパーマーケットの売場を拝見しますと和風商品ばかりの品揃えになっており、洋風メニューは遅れておりお客さんの思考での商品開発に目が向いていません。
仕入れ価格の安い物ばかりでの商品になっており、魅力のない商品と売場になっています。
昔からの基本に戻り、カテゴリーマネジメントの寒天から見直しが必要です。
外から各社の商品と売場を拝見する中、現在のスーパーマーケットの本部スタッフの知識が無く、結果今に至っていると思います。
メーカーからの商品紹介や競合店ばかりを視察し同様の品揃えになり、お客さんから見た品揃えが差が無く販売価格の違いしかなっていません。
来年の計画を基本に戻る事が重要です。