12月21日になりました。
いよいよ今年も終盤になり、今年の集大成を迎えています。
食品業界には非常に厳しい年であり、年明けもさらに値上げが続き厳しい年になります。
2025年の各企業は、新年度の方向性を見直す経営方針を見直す事になり色々な相談を頂いております。
大きな課題として、アメリカのトランプ大統領の就任後の方向性で為替の変動が起こり、今の円安152円がどう変化するかで食品業界に影響があり、鶏インフルエンザの状況・米価格の変動があります。
輸入が多い畜肉原料・水産原料も併せて、現在の相場の高止まりのままでは特に外食産業は厳しい状況にあります。
今年の倒産件数も年間全国で中小零細を含め、10000件とも言われています。
さらにガソリン価格の引上げで物流費も値上げになり、間接的な値上げの要因もあります。
この様な企業様の相談に対してのアドバイスとして、お伝えしている共通内容として、現在の製造商品の商品原価を細部に渡り再度計算をし、従来商品の原価がどのように変化をしており、実態を試算をし、年明けより値上げをし、新たな新商品の開発を実施する事をお話しています。