最近は寒暖差が大きく、体調管理に不調を訴える方が急増し、特にノロウイルスでの食中毒事故が増え、100人以上の感染事故を発生させ食品事業者の倒産が増えています。
理由は、被害者の保証が出来ず、会社の運営が困難な状況になっている事が原因です。
私の関わる企業様には注意喚起と併せて、その他の監査箇所の点検を行いリスクヘッジでの業務が増えています。
注意ポイントは、寒暖差が激しい時期の特徴として湿度の変化も著しく関係しており、作業場の壁や天井にカビが発生する等食中毒の直結する問題も発生し、気温の変化が激しい時は髪の毛等の毛穴の伸縮も増え抜け毛の異物混入事故も増えています。
管理方法としては、作業場への入室前・作業中等のコロコロでの帽子・作業着(特に肩回り)等を集中的に30分に1回の頻度で実施をすることです。
大手メーカーについては、コロコロ専用の人員がいて決められた時間で作業員全員のコロコロをして回っています。
髪の毛の異物で怖いのは、付着している黄色ブドウ球菌などでの食中毒です。要注意です。