4月に入り気温も上昇し春らしくなってきました。
花見行楽シーズンが始まり、企業も新年度に入った様です。
また4月からさらなる食品の値上げが広がり、この先が見通せない時代になっています。
食品業界も米騒動も、未だ見通しが聞かない所になっています。
特に、外食産業は輸入米の取り扱いが圧倒的に増えています。
国産にこだわり続けると営業利益に大きな問題が発生するかも知れない状況です。
この数年の値上げが続いている状況では、顧客も質より量になっています。
今私の取組み企業さんとの進め方の中で、拘り過ぎる事を一端凍結し商品には拘りますが、ピンポイントの原料には取り扱い範囲を広げる事にしました。
市場価格を超えると、どんなに良質の原料を使用してもプライスライン次第では顧客の購買心理を損ねる可能性があります。
今後のアメリカの方向性次第では、為替が円安に移行する可能性もあり、円が130円までになれば輸入原料の仕入れ価格の引き下げ効果になり依然好調だった商品の復活も可能になるかもしれません。
今を乗り切る事が重要です。