猛暑が続き食品業界は夏商品以外は、非常に厳しい状況の様です。
また、政府の物価高対策も全く機能せず、中小・零細企業の倒産が増えており、今後もさらに増えるとの予想が出ています。
原因は、物価高と併せて人件費の高騰、コロナ禍のゼロゼロ融資返済が大きく影響している様です。
食品業界では、各食材の高騰が為替・気候変動での要因が大きく例を上げると、米の備蓄米の流通の遅れと新米の仕入れ価格の大きな値上げがあります。
最近の事例として、弊社の契約企業様からの対策として相談を頂き、従来の利益原材料として膨張率の高く利益食材の米に代わる物に悩んでおられました。
選択肢は幾つも無く、代替品を提案した所即導入をされました。
結果、お客さんからの依頼・注文が増え経営状況は改善に向かっています。
この数年は米の相場は、上げの方向からの脱却が必要と思います。
利益改善のポイントは膨張率です。
その他食材は、原料重量の歩留まりでの目減りにて仕入れ価格より原材料費は確実に上がりますので、現状改善は従来以外の食材に目を向ける必要があります。
また、牛肉主体の企業さんも拘りの豚肉を導入し売上増に改善をされました。